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女性がかかりやすい脱毛症の種類3つ|原因を知って事前に対策

女性がかかりやすい脱毛症の種類3つ|原因を知って事前に対策

多くの女性たちを悩ませる脱毛症ですが、実は、女性の脱毛症にはいくつかの種類が存在し、症状が異なるケースがあることをご存知でしょうか。

一過性の脱毛症もありますが、なかには早めに対策をすべき脱毛症もあるので、それぞれの違いについてしっかりと理解しておくことが重要です。

そこで今回は、女性がかかりやすい「3つの脱毛症の種類」についてご紹介します。

女性の薄毛の悩みNo.1「びまん性脱毛症」の原因と症状

びまん性脱毛症は、髪の毛全体が薄くなることが特徴の脱毛症です。

中高年女性に多く見られるタイプの脱毛症で、30代後半以降から気になり始める女性も少なくありません。

初期段階では症状が目立たないため、気づかないケースもありますが「ヘアスタイルがうまく決まらない」と感じることが増えた場合には、びまん性脱毛症が始まっている可能性も考えられます。

以下、びまん性脱毛症の原因と症状をご紹介します。

【びまん性脱毛症の原因】
びまん性脱毛症の原因には、以下のような事柄が考えられます。

●加齢
●過度のダイエット
●ストレス
●間違ったヘアケア(シャンプーやブラッシング、ドライヤーのかけすぎなど)
●投薬の影響(病気の投薬やピルなど)
●更年期

【びまん性脱毛症の症状】
●髪の毛全体の薄さが目立ち始める
●髪の毛が細くなる
●地肌が目立ち始める
●分け目が薄くなり始める
●髪にボリュームがなくなる

出産後の大量の抜け毛「分娩後脱毛症」の原因と症状

分娩後脱毛症は、その名の通り産後に発生する脱毛症です。

多くの場合は一時的な脱毛で、出産後半年〜1年程度で自然な改善が期待できます。

【分娩後脱毛症の原因】
分娩後脱毛症の原因は、ホルモンバランスの変化に伴うヘアサイクルの乱れです。
妊娠中、母体は高エストロゲン状態を維持していますが、出産により急激に減少します。
毛周期(ヘアサイクル)も成長期から休止期へと移行するため、脱毛が目立ち始めるのです。
なお、産後のストレスを強く感じている方や高齢出産の方では、脱毛の症状が強く出たり、長引いたりする可能性があります。

【分娩後脱毛症の症状】
●普段よりも抜け毛が多く感じられる
●境界がはっきりしない脱毛が見られる

加齢による「女性型脱毛症(FAGA)」

女性型脱毛症(FAGA)とは、男性型脱毛症(AGA)の女性版です。

すでにご紹介したびまん性脱毛症は、女性型脱毛症の症状のひとつと言えます。

女性型脱毛症では、男性型脱毛症のような、頭頂部の薄毛や生え際の後退は発生しません。

【女性型脱毛症(FAGA)の原因】
女性型脱毛症(FAGA)の主な原因は加齢です。
実際に女性型脱毛症は、閉経を迎えた見られ、更年期が関係するケースも少なくありません。
具体的には、更年期を迎えて女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下することで、相対的に男性ホルモンが優位となり、脱毛の原因となるのです。
ただし最近では、高齢女性のみならず40代前後の女性にも女性型脱毛症が見られます。

まとめ

脱毛症には、いくつかの種類があり、原因や対策方法が異なります。

気になる方は早めに専門医に相談し、適切な治療をスタートされると良いでしょう。

ただし治療の効果はすぐに現れるものではありません。

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